野良マルチで深度5到達!王都古竜特化復讐者のビルドと立ち回り解説【ナイトレイン】

「深き夜」を野良マルチ・復讐者のみで挑戦し、深度5に到達しました!
本記事は、その体験をもとにまとめた暫定版の攻略メモです
実装からまだ1週間ほどですが、深度4以下で王都古竜信仰特化の復讐者を使う際に役立つ、遺物構成や立ち回りのポイントを整理しました
復讐者が好きで、復讐者を使って深度5を目指したい方の参考になれば幸いです!

はじめに
深度5到達時の状況
まず前提として、この攻略メモは野良マルチ・復讐者のみで挑戦し、深度5に到達した際の体験に基づいています
下記に到達時のレートと使用していた遺物構成の画像を掲載します



王都古竜特化復讐者のコンセプト
復讐者で深度5を目指すにあたり採用したのは、王都古竜信仰に特化した構成です
復讐者は常にFP不足に悩まされていますが、解決策は次のいずれかになると思います
- 最大FP上昇や消費FP軽減を盛る
- 特化による高火力でFPが尽きる前に倒す
今回紹介するビルドは後者に振り切り、高火力祈祷による短期決戦を狙います
「FP盛り構成」だと復讐者自身は長く戦えますが、味方がジリ貧になりやすく、結果的にパーティ全体が崩れる展開が多くなると判断しました
もちろん特定の祈祷を引けないリスクはあります
それでも、味方のリソースが尽きる前に一気に押し切ったほうが、結果的に勝率が高くなると思いました
とはいえ、火力だけ見れば隠者やレディには及びません
その代わり、復讐者には唯一無二のアーツによる強力な支援性能があります
- 味方全体に強力な攻撃力バフ+不死を付与
- 3ゲージの味方、あるいは離れた位置で倒れた2人を同時に蘇生
といったサポートにより、攻守の両面からパーティを支えられるのが大きな強みです
つまり、高火力と支援を両立させ、野良マルチでも活躍できるビルドが、この王都古竜特化復讐者です
王都古竜特化復讐者における遺物構成の優先順位
ここでは王都古竜信仰に特化した復讐者ビルドにおける遺物効果の優先度を紹介します
優先度:必須
このビルドを成立させるうえで、最優先で揃えておきたい効果です
- 王都古竜信仰の祈祷を強化 ×6
- 深層遺物側は「属性攻撃力上昇+2」「祈祷強化+2」「雷攻撃力上昇+4」で代用可
- 封牢の囚を倒す度、攻撃力上昇
- 夜の侵入者を倒す度に、攻撃力上昇
- 敵を倒した時のアーツゲージ蓄積増加(+0/+1の両方)
- 【復讐者】アーツ発動時、ファミリーと味方を強化
王都古竜強化・封牢強化・侵入者強化で火力を確保しつつ、アーツ味方強化+敵撃破時アーツ蓄積増加で1拠点につき1~2回アーツ発動を狙います
優先度:高
必須に加えて、さらに火力を底上げする効果です
- 属性攻撃力上昇+2
- 祈祷強化+2
- 雷攻撃強化+4
中でも属性攻撃力上昇は非常に汎用性が高いです
ほとんどの祈祷に加え、戦技、アーツ霊園爆発など幅広い攻撃を強化できます
対して祈祷強化でしか伸びないのは「獣の石の祈祷」くらいなので、基本は属性攻撃力上昇を優先しましょう
優先度:中
火力を確保したうえで欲しくなるのが、FP管理を助けてくれる効果です
- 【復讐者】アビリティ発動時、最大FP上昇
- 魔術師塔の仕掛けが解除される度、最大FP上昇
- 最大FP上昇
中央砦の攻略時や強敵ツアーではFP不足が起こりやすいため、これらを盛ると火力を継続しやすくなります
優先度:低
最後に、ファームの快適性や火力とFP管理を少し補助する効果です
- 出撃時の武器の戦技を「霜踏み」にする
- 【復讐者】アーツ発動時、霊炎の爆発を発生
- 出撃時に「星光の欠片」を持つ
- 出撃時に「石剣の鍵」を持つ
- 雷攻撃強化+2
- 消費FP軽減
立ち回りで意識したこと
聖印の確保
まず最優先は、王都古竜信仰の祈祷が付いた聖印を確保することです
なるべく早い段階で入手・レア強化して、道中のファームを加速します
最も欲しいのは「雷の槍」、次いで「雷撃」「狙いすます雷撃」です
入手までのつなぎとしては「氷の雷槍」「古竜の雷槍」「フォルサクスの雷槍」「ランサクスの薙刀」が便利です
王都古竜信仰の祈祷を引けていない場合は、多少の遠回りになってもボロ小屋・大教会に立ち寄りましょう
さらに砦商人、あれば村商人のラインナップも必ず確認します
ほとんどの場面では王都古竜信仰の祈祷があれば事足りますが、標的となるボスに合わせてそれ以外の祈祷も確保した方が安定します
以下に、ボス別に必要だと感じた祈祷を列挙します
対グラディウス
通常版、常夜版ともに夜ボス含めて「雷の槍」で十分です
「雷撃」「狙いすます雷撃」は隙が大きいので、対グラディウス戦でメインに据えるにはやや扱いにくい印象です
対エデレ
2日目夜ボスの古竜が厳しいです
対策として、「黒炎」「光輪」「獣の石」などを用意したいです
エデレ本体は最悪「雷の槍」でも戦えます
対グノスター
通常版は「雷の槍」で十分です
常夜版は、憑依状態のアニムスを削る手段として「黒炎」を確保したいです
また、祈祷か武器で腐敗属性を用意できるとなおよいです
対マリス
通常版は「雷の槍」で十分です
常夜版に備えて回復系の祈祷を用意したいです
対リブラ
通常版、常夜版ともにリブラ本体は「雷の槍」で十分です
常夜版の罪人は「雷の槍」で十分処理できますが、「狂い火」や広範囲戦技を持ち込むとなおよいです
対フルゴール
2日目夜ボスの無名の王が厳しいです
対策として最低限「黒炎」「光輪」「獣の石」などを確保したいです
対カリゴ
通常版は「雷の槍」でも十分な気がします
常夜版に備えて、「狂い火」「火付け」「黒炎」などを確保したいです
対ナメレス
2日目夜ボスの古竜と無名の王の対策に「黒炎」「光輪」「獣の石」などを確保したいです
ナメレス本体は「雷の槍」で十分ですが、「光輪」があると攻撃チャンスが増えます
付帯効果の確保
付帯効果の優先度は、手持ちの祈祷・標的となるボス・自分のプレイスキルによって変わります
私は基本方針として、以下の順番で確保するようにしています
- 火力上昇系(祈祷強化・雷攻撃力上昇など)
- FP補助系(消費FP軽減・最大FP上昇など)
- 耐久補助系(HP最大時、カット率上昇・最大HP上昇など)
- 状態異常耐性系(冷気耐性・発狂耐性・毒耐性などボスに応じて)
特に火力上昇系とFP補助系は優先度が高く、これらの付帯が揃うと短期決戦の性能が大きく向上します
それでも枠が余る場合は、保険として耐久補助系や状態異常耐性系を確保します
ただし、夜ボスや夜の王戦で2乙以上することが多い場合は、耐久補助系の優先度を上げた方が総合的な勝率が高くなるかもしれません
夜ボスと夜の王戦での立ち回り
復讐者以外でも当てはまることですが、夜ボスや夜の王戦で自分が意識した立ち回りを解説します
とにかく死なない
それができれば苦労しませんが、最も大切なことです
全マッチとも、自分が1回でも死んだら負けの意気込みで望みましょう
敵の攻撃に味方を巻き込まない
復讐者で祈祷メインに戦う場合、遠距離で戦うことが多くなります
だからこそ、視野を広く保って、敵と自分の間に味方が入らないように位置取りすることが重要です
自分がタゲられた攻撃で味方が被弾した場合、それは自分の責任と考えます
瀕死の味方をすぐに助けにいかない
味方が瀕死になったとき、まずは落ち着いて敵のタゲを確認しましょう
自分がタゲられている場合は無理に救助せず、瀕死の味方から距離を取ります
そうすれば、残った味方が安全に救助しやすくなります
逆に味方がタゲられている場合は、自分が救助にむかいます
ただし、タゲられている味方が無理に救助しようとしている場合、巻き込み事故を防ぐため自分は救助に向いません
タゲられた味方が瀕死の味方から離れるか、自分にタゲが移るのを待ちます
味方を蘇生するときはターゲットロックを外して、敵を視界に入れながら蘇生するようにしましょう
味方の遺物を確認する
味方に隠者・レディ・復讐者がいる場合は必ず遺物を確認します
自分が特化しているように、味方も特定の魔術や祈祷に特化している可能性があります
潜在する力などから味方の特化している魔術や祈祷が出た場合は渡すようにしましょう
まとめ
王都古竜特化の復讐者は、高火力祈祷で短期決戦を狙うビルドです
遺物や付帯効果をしっかり揃えれば、深度4以下の野良マルチで十分に戦えますし、これから挑戦する深度5でも十分に戦えるポテンシャルがあると思います
後々意見が変わるかもしれませんが、現時点での参考例として活用いただければ幸いです
ご意見やご感想があれば、ぜひコメントで教えてください!
